電車で行こう
集英社みらい文庫
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T3トレインなんでも調査団

電車について、気になるギモンをT3がぜーんぶ調べて報告するよ!

第4回・リニア見学センター

1.夢の超特急!!

さぁ今日も『電車で行こう』調査団への依頼を見てみよう~!!
たくさんの依頼ありがとうございます
今日はどういうのがきているかな?
福岡県ペンネーム「めざすは時速500キロ」さんからです。
『山梨では”超電導リニアによる中央新幹線”が開業に向けて走行試験をしているそうです。遠くて僕は見にいけないので、電車で行こう調査団のみんなで調査してきてください』だって!!
お―――!? 『超電導リニア』か―――!!
もう、なにそんなに盛り上がっているのよ?
だって!! 僕は将来、超電導リニアの運転手になるのが夢なんだもん
あっははは。そうだったね
  
よし行こう!! すぐに行こう!!
雄太がここまで言うのなら……しょうがないですね
そうね
よし!! じゃあ、今回は『山梨県立リニア見学センター』へ行くよ~
おう―――!!

2.『山梨県立リニア見学センター』へ行ってみたよ!!

大月駅で降りたよ
ついた―――!!
大月駅は駅舎がログハウスみたいにかわいいね
山梨県立リニア見学センターの最寄駅は富士急行線『禾生』なんだけど、JR中央線『大月』で降りてバスに乗り換えると便利だよ
大月は新宿から特急『かいじ』や『あずさ』で約1時間です
さぁ急ごう~!!
大月からはバスで行けるよ
大月から『県立リニア見学センター行』のバスに乗ります
出発時刻はネットなんかでチェックしてね
バスに乗って約15分すると……
見えた―――!! 
あれは超電導リニアの高架橋だよね!!
超電導リニア高架橋
フムフム、この上を超電導リニアが走り抜けるわけですね
時速500キロだよ!! まだ走ってないのかなぁ~
時速500キロ!? そっ、そんなの撮れるかなぁ~?
今日は絶対に撮ってよ!! 未来!!
うっ、うん……がんばってみるけど……
  
超電導リニア実験線のすく脇にあるよ
おぉ~!!
ここが県立リニア見学センター!!
ここには『どきどきリニア館』と『わくわくやまなし館』という二つの建物があるようですね
休館日もあるからホームページをチェックしてから行こうね
じゃあ、まずは『どきどきリニア館』に行ってみよう~!!

3.『どきどきリニア館』って?

これが『どきどきリニア館』だよ
じゃじゃ~ん!!
ここが『どきどきリニア館』だよ~
こちらでは超電導リニアについていろいろと勉強ができるそうです!
べっ、勉強~!?
鉄道についての勉強だから大丈夫よ、きっと
ふぅ~~~助かった~
『どきどきリニア館』受付に着いたよ
ここからは山梨県立リニア見学センター広報担当・甘利さんに紹介してもらいます
こんにちは~!! 今日はよろしくお願いします
こちらこそよろしくお願いします。わからないことがあったら、なんでも聞いてくださいね。
では、さっそく中へどうぞ
いきなり超電導リニアがむかえてくれる!!
うわ―――!! 超電導リニアだ―――!!
これは『MLX01-2』という試験用の車両で、2011年まで走っていました。2003年には有人走行で当時の世界最高速度、時速581キロを記録しました
じゃあ、今、走っているのとは違うんですね
現在使用中の超電導リニアは『L0(エル・ゼロ)系』と呼ばれるものです
  
なんと車内へも入れるんだ!!
うわぁ~すごーい!
中へも入れるなんて~!!
ここでは無理ですが、3階の『リニアシアター』の最後列の座席は超電導リニアと同じものなので座りごこちも体験できますよ
超電導リニアのシートは宇宙船みたいなのかと思ったわ
シート自体は現行の新幹線とあまり変わりませんよ

4.『超電導リニア』って?

車体横には『超電導磁石』がついているよ
それで……超電導リニアってどうやって走っているの?
ズデェ~
そこからかよっ!! 未来
リニアモーターはこのような電磁石の力を使って浮上しながら進む電車です。超電導というのは一度電気を流すと、永久に流れている状態のことです
リニアモーターカーの浮く仕組みだよ
リニアモーターカーに線路はありません。左右のある『ガイドウェイ』と呼ばれる壁の間を走ります
車体とガイドウェイの磁石が同じ極だから反発しあうんですね
へぇ~こうやって車体が浮くのかぁ~
現在のリニアモーターカーは最初はタイヤで走行し、時速約150キロ以上になると約10センチ浮いた状態で走行しますよ
リニアモーターカーの進む仕組みだよ
リニアモーターカーを進める時は、ガイドウェイ両側に交互に並べられたN極とS極を、ものすごい速さで切りかえて、車両を引っ張ったり押したりするんです
うーむ……切りかえ?
未来さん、ここにある模型を触ってみるとよくわかりますよ
  
たくさんの模型があって楽しいよ!
そっか~こういうことかぁ~
まさに「百聞は一見にしかず」ですね
どれもとっても楽しいぞぉぉ!!
『どきどきリニア館』では楽しく超電導リニアの仕組みをお勉強できるってことなのね

5.『超電導リニア』現る!!

ミニリニアにも乗れるよ
うわぁ~浮いているよぉ!!
こちらのミニリニアでは、20メートルですが浮上走行を体験できますよ。本物のリニアモーターカーとは違って、このミニリニアは超電導磁石ではなく永久磁石の反発の力で浮いています
子供は二人で乗れるんだね
子供だけじゃなくて大人も乗れるのはいいですね
はい。合計100キロまでなら大丈夫です
ここから超電導リニアが見られるよ!
みなさんこちらへどうぞ。
『どきどきリニア館』では2階は『野外見学テラス』から、3階は『見学テラス』から超電導リニアの走行が見られます
3階の『見学テラス』ならお茶を飲みながら見られるんですね
2階は野外ですので時速500キロで走る超電導リニアの風を肌で感じることができますよ
それはどっちで見るか迷っちゃうね!!
超電導リニアのガイドレール
本当だぁ~レールがないよう~
おぉ~ここからならガイドレールもバッチリ見えますね
超電導リニアはどこ!? どこ!? どこ!?
超電導リニアはあそこです
  
すぐ側に『L0系』超電導リニアが停車している!!
ほっ、本物の超電導リニアだ―――!!
雄太君、頭ぶつかっているよ
あそこが出発ポイントで駅のような場所です
あれぇ~先頭車に運転台の窓がないんですね
はい。超電導リニアには、運転士はいません
えぇ~!!
運転手さんいないのぉぉぉぉぉぉ!!!

6.走っている『超電導リニア』を見るよ!!

わくわくやまなし館へやってきたよ
僕らは甘利さんと別れて『わくわくやまなし館』のほうへやってきました
こっちのほうが、より近くで見られるね。
………ふわぁ~そんなぁ~
雄太君は超電導リニアは『運転手さんがいらない』という衝撃の事実を受けて、すっかりたましいが抜けていま~す
おっ、超電導リニアが動き出したよ~!!
まさに目にも止まらぬ速さ!!
速――――――い!!
ゆっくりと東京方向へバックした超電導リニアが、時速500キロで戻ってきてリニア見学センターの前を走り抜けていきましたぁ~
やっぱりすごいや!!!
あまりの速さに雄太君も目を覚ましたのね
向かい側の山からも見られるよ
高架を潜って反対側の山にある『展望広場』からも見られます
リニアの走る『リニア走行試験予定日』は、リニア見学センターのホームページでチェックだよ
おぉ~、こっちからのほうが見やすいね
こっちへ行く時は大人の人と行くようにしてね
  
一瞬で駆け抜けていく『L0系』!!
おっ、音が静かで近づいてくるのがわからないよっ―――!!
速すぎて連写モ ードで撮るしかないね!
すごい!! こんな電車にあと10年くらいで乗れるなんて!!
みんなも『山梨県立リニア見学センター』へ行ってみてね